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日本人にとって難しい発音 (母音編) その② fとh
2011年 09月 29日
こんにちは!今回は、日本人にとって難しい発音 (母音編) その② fとhということで、fとhについてお届けします。
まず、fとhは口の形が違います。
fは上の歯で、下唇を噛んで離すときに「フ」といいます。
hは口を丸めて「フ」といいます。
日本語で書けば同じ「フ」なのですが、中国語では「f」と「h」という二種類の発音があります。
日本語を母語にする人で、「h」を「ホ」と発音する人はとても多いのですが、個人的に「フ」と発音した方がより中国語の音に近いと思います。
中国人は言葉遊び(歇后?)がお好き?
2011年 09月 29日
こんにちは!今回は中国人がよく言う語呂合わせについてお届けします。
日本でいえば、「794(なくよ) うぐいす平安京」とか「1192(いいくに)作ろう 鎌倉幕府」とか色々ありますよね。
中国にも同じような言葉遊びがあります。
中国語で「歇后?(xie1 hou4 yu3)」といいます。
代表的なものは「?音(xie2 yin1)」という、発音が似ている単語同士の意味を掛け合わせるものです。
例えば「518」。
お金儲けをしたいという意味の、「我要??(wo3 ?yao4? fa1 cai2) 」にかけているんですね。
他にも、16(shi liu)で石榴、520で我??・・・数え切れないほどの数の語呂合わせがあります。
数年前、若者たちの間で日本のポケベルのように「786(おなかいっぱい)」」とか「753(ランチを食べよう)」とかいう風に、?数字で語呂合わせを作ってメールを送りあうことが流行しました。
中国でラッキーナンバーとして有名な「6」と「8」は、車のナンバープレートにも人気があります。
逆に、4は「死」と「9」は苦と発音が似ているのであまり好まれず、いつまでも売れ残ります。
ちなみに、「終了」の「終」と「??(壁時計)」の「?」の字の音は?音なので他人に時計を贈ることはタブーです。
また、日付も「38」や「51」のように語呂で言いあらわされることが多いです。
このように、中国語の言葉遊びは生活に密接にかかわっているのです。
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♪用語解説
「38」・・・3月8日 ?女?(婦人の日)
「51」・・・5月1日 ???(労働節)
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「水」という言葉の認識の違い
2011年 09月 22日
こんにちは、今回はタイトル通り「日本と中国での水という言葉の認識の違い」についてお届けします。
日本では「水」といえば、よく冷えた「冷水」のことですよね?
でも、中国では「水」といえば「お湯」のことなんです。
「水」といえば、どこででも季節に関係なく「お湯」を出されます。
なぜかというと、中国では「体を冷やしてはいけない」という漢方の考えが根付いているからなんです。
日本でいう「水」は「凉?水(liang2 kai1 shui3)」です。
ちなみに、レストランでは「茶水(cha1 shui3)」といえば熱いジャスミン茶を鉄製のポットごとウェイターが持ってきてくれます。
自分が好きなお茶を水筒に入れて持ち歩く人もいるんですよ。
スーパーに行ったとき、トイレの横の棚にズラーッと店員さんの水筒が並んでいるのを見て驚いたことがあります。
また、中国の都市部の学校にはポットを大きくしたような機械が備え付けられています。
オフィスなどでは、日本で使われている浄水器はほとんど使われない代わりにウォーターサーバーが取り付けられています。
ちなみに、農村部では水道水を煮沸したものを飲んでいます。
日本人と中国人は同じ水を飲んでいるのに、お互いの「水」についての言葉の認識はこんなにも違います。
面白いと思いませんか?
感?大家的?注!
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中秋節キャンペーン開催中!
2011年 09月 14日
香香中国語教室では、このたび9月いっぱい中秋節キャンペーンを開催しております。
本キャンペーンは、「月餅を食べて中秋節を体験していただく」という趣旨のイベントです。
あなたも月餅を食べて、日本の「お月見」とは一味違った中秋節を体験してみませんか?
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日本人にとって難しい発音(母音編)①bとp
2011年 09月 14日
こんにちは!今回は、日本人にとって難しい発音(母音編)①bとpについて紹介します。
まず、中国語には有気音と無気音という二種類の音があります。
有気音―息を強く吐く音。
無気音―息を吐かない音。
有気音は日本語のパ行、無気音は日本語のバ行に例えると分かりやすいと思います。
例えば、有気音pは「ポンポン菓子のポ」、無気音bは「ボーッとしているのボ」です。
有気音を発音するときは、少しオーバーなくらいに発音しましょう。