「水」という言葉の認識の違い

2011年 09月 22日

 こんにちは、今回はタイトル通り「日本と中国での水という言葉の認識の違い」についてお届けします。

日本では「水」といえば、よく冷えた「冷水」のことですよね?

でも、中国では「水」といえば「お湯」のことなんです。

「水」といえば、どこででも季節に関係なく「お湯」を出されます。

なぜかというと、中国では「体を冷やしてはいけない」という漢方の考えが根付いているからなんです。

日本でいう「水」は「凉?水(liang2 kai1 shui3)」です。

ちなみに、レストランでは「茶水(cha1 shui3)」といえば熱いジャスミン茶を鉄製のポットごとウェイターが持ってきてくれます。

自分が好きなお茶を水筒に入れて持ち歩く人もいるんですよ。

スーパーに行ったとき、トイレの横の棚にズラーッと店員さんの水筒が並んでいるのを見て驚いたことがあります。

 また、中国の都市部の学校にはポットを大きくしたような機械が備え付けられています。

オフィスなどでは、日本で使われている浄水器はほとんど使われない代わりにウォーターサーバーが取り付けられています。

ちなみに、農村部では水道水を煮沸したものを飲んでいます。

 日本人と中国人は同じ水を飲んでいるのに、お互いの「水」についての言葉の認識はこんなにも違います。

面白いと思いませんか?

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