四菜一湯と一汁三菜
2013年 04月 18日
みなさん、こんにちは。
今回は「四菜一湯と一汁三菜」-つまり、日本と中国の食事のメニューの構成の違いについて紹介します。
和食の献立の構成は一汁三菜。
主食・汁物・おかず三品という種類になってます。
中華料理のメニューはというと、四菜一湯。
おかず四品にスープ一種類です。
主食は日本ではコメか麺ですが、中国ではチャーハンか饅頭か餃子です。
だから、餃子をご飯と一緒に食べる日本人を見ていると中国人は少し不思議な感覚を覚えるようです。
ちなみに、中国式パーティのデザートは季節の果物が出されることが多いです。
和懐石なら、デザートは和菓子が出されますよね。
そして、日本人にとって家庭で麻婆豆腐とご飯とスープという献立は普通ですが、中国人は家庭では中華料理だけを食べますし、パーティーでも中華料理を食べることがほとんどです。
日本では食べ歩きがブームですが、中国人は食べなれた味を好むので食べ歩きをあまりしません。
同じアジア人なのに、食について違うのは面白いですね。
次回は5月 「中国のおやつ」をお届けします。