中国の日常をご紹介
朝食に饅頭を!
2011年 10月 28日
こんにちは!今回は急遽予定を変更して「朝食に饅頭を!」と題し、中国の饅頭についてお届けします。
まず最初に、中国は国土がとても広く地域によって気候が違いので収穫できる農作物も異なります。
だから、よく知られているように同じ中国でも主食の原料が違います。
北京や東北などの華北では小麦から作った饅頭と呼ばれる具なしの蒸しパンや朝食用の麺を、上海や広東などの華南ではお粥を朝食にそれぞれ食べます。
その他、屋台や大衆食堂で売られている油条と呼ばれる揚げパンも人気です。
? 次に、一口に饅頭といっても形や具材、地域などの違いにより、饅頭は人の数だけ色んな饅頭があるのです。
饅頭といえば、日本では餡子がいっぱい詰まった甘~い饅頭のことを指しますよね?
でも、中国での「??(Man2 Tou)」は具なしの蒸しパンのことを指します。
野菜や餡子などの具入りのものは「包子(Bao1 Zi)」といいます。
日本のコンビニで売られている「肉まん」や「ピザまん」は、この包子のグループに入ります。
また、うずまきのような形の花卷(Hua1 Juan3)というものや中に黒糖が入っている糖三角(Tang2 San1 Jiao3)という、あんぱんみたいなものもあります。
最後に、調理法は蒸すほかに油で揚げる方法があります。
この揚げマントウは?油饅頭(nai3you2 man2tou)といって一応、主食ですが私個人はこれを主食にしている人を見たことがありません^^;
これを主食にしている人が少ないのは、コンデンスミルクをつけて食べるせいかなと思っています。
そして、屋台や大衆食堂で売られている他にスーパーなどでも冷凍の??を買うことができます。
また、天津には狗不理包子(犬も食わない包子)という有名なお店があります。
来,大家一起咬一口??!(さあ、みんなで??を食べてみましょう!)
感?大家的?注!
?
?
?
中国でのお酒 その①様々なシーンで欠かせないお酒
2011年 10月 20日
こんにちは、今日は中国での「お酒とたばこ」 その①お酒についてお届けします。
日本で一番有名な中国酒は「紹興酒」ですよね。しかし、中国では南の方では紹興酒が、北の方では度数が高い白酒が愛飲されています。
昔から、お酒は中国の文化や習慣と深く結びついています。
例えば、漢詩で有名な杜甫や李白のあの名作の数々はお酒なしには誕生しなかった言われるほど酒好きでした。
? 現代中国でも、仕事関係のパーティでは必ずといっていいほどお酒が出てきます。
その他,春?などの祝日や日常生活のなかでの友人や家族とのだんらんにもお酒はかかせません。
下戸の人は出てきたコップを伏せたままにしておかないと、一滴でも飲んだら次から次へとお酒を注がれます。
自分のペースで飲みたいときは、「随意」と言えばいいでしょう。
また、泥酔することは中国では「みっともない」とされて、嫌われます。
近年、サントリーやハイネケンなどのメーカーなどが中国に進出し、どこにいっても外国ののビールが飲めるようになりました。
また最近、ワインブームの高まりとともにワインクーラーを持つというのが富裕層のステータスとなっています。
では、みなさんの中国語学習の進歩に乾杯しましょう!(?大家的学?????,干杯!)
感?大家的?注!
?
九雌十雄
2011年 10月 13日
こんにちは!今回は、上海の名物・「上海ガニ」についてお届けします。
さて、タイトルの「九雌十雄」というのは上海ガニの旬を指す言葉です。
旧暦9月は産卵間近のメス、10月は成長して身がぎっしり詰まったオスという風に上海ガニの食べ頃は性別によって違うのです。
上海ガニは日本でも有名ですが、中国人も大好きなんです。
だから、毎年9月には上海ガニの早食い競争が行われたり、「蟹券」というクーポン券も盛んにやりとりされています。
この「蟹券」というのは、クーポンと引き換えにいつでも蟹を受け取れるというサービスなんです。
券を街中の「タバコ・金券回収屋」に持っていけば、売買や換金もできることから「蟹券ビジネス」という言い方もあります。
また、陽澄湖産の上海ガニは特に人気が高いですが最近は台湾産のものもあります。
ただ、鮮度が落ちた上海ガニを食べると中毒になることがあるので、上海ガニを食べるときは新鮮なものを食べましょう。
来週は「中国における酒とたばこ」をお届けします。
感?大家的?注!
?
?
?
国??怎???(国慶節をどう過ごす?)
2011年 10月 07日
こんにちは!今回は、国慶節についてお届けします。
国慶節は簡単にいえば、「建国記念日+ゴールデンウィーク」みたいなものです。
10月1日から一週間程度、一般企業や市役所などの政府機関それに学校はお休みになります。
期間中に旅行に出かけたり、故郷へ里帰りをする人も大勢いるのでさながら「民族大移動」といえるほど人の出入りが激しい時期でもあります。
人気の観光地は蘇州の園林、上海、四川にある九塞溝などです。
また、「?家?」という新しいスタイルの旅行ツアーは田舎暮らしを通して自然と触れ合い、心身ともにリフレッシュできるということで都会の若者に大変人気があります。
その他、美術館や博物館など地元でも普段行かないようなところに行って芸術に触れることを楽しむ人もいます。
あなたはどのように過ごしたいですか?
感?大家的?注!