中国の日常をご紹介

辛さの種類

2012年 03月 29日

こんにちは!今回は、中華料理と日本料理の辛さの違いについてお届けします。

日本には、辛さといえば「唐辛子」か「塩」か「わさび」などからくる数種類しかないですよね?

中国には、その味の種類によって数種類の辛さがあります。

まず、「辣 la4」・・・舌を刺すような辛さ

次に「咸 xian2」・・・塩辛い

それから「麻辣? ma2 la4」・・・舌がピリピリしびれる辛さ

そして「麻? ma2 」・・・舌がしびれる辛さ

最後に「辛 xin1」・・・シナモンなどスパイスの辛さ

中国では、地域によって料理の味の違いがはっきりしています。

上であげた辛さの種類は甘いものを好む上海や広東では好まれませんし、「麻辣? ma2 la4」という味は四川料理にしかありません。

同じ「辛い」という味覚なのに、国や地域で言葉が違うのは面白いですね。